5月に祝われるCinco de Mayo と魅力溢れる街プエブラ

こんにちは、SentidoのShoです。

今日はメキシコの祝日Cinco de Mayo(シンコ デ マヨ)についての記事です。

しかし、ただ歴史を書くだけでは面白い記事とは言えませんので、Cinco de Mayoの歴史からその土地、そして食について書いた記事です。

ではシンコデマヨの意味やその歴史からを簡単に解説。

  

・Cinco de Mayoとはどう言う意味?

まずこのシンコ デ マヨと言う言葉の意味について。

このシンコ デ マヨはスペイン語で5月5日の事。

シンコは5、マヨは5月を意味するので5月5日となります。

  

・なぜこのCinco de Mayoを祝うのか?

このCinco de Mayo(5月5日)が祝われるようになったのは何故なのか。

歴史の話をダラダラ書いても読みにくいので簡単にまとめて書くと以下の通りになります。

  

それは150年以上前の話。

当時、メキシコは経済危機によりいくつかの国への利払いを停止。その為フランス軍はメキシコに武力制裁をし、メキシコへ負債の支払いを迫った。

メキシコ軍は利払い停止は一時的なものであるとし武力行使の停止をフランス軍に要求したが、状況は変わらなかった。武力行使を止めないフランス軍に対し、メキシコは抵抗。最終的には武力的には優位であったフランス軍をメキシコ軍が撃破し、メキシコ侵攻を阻止しました。

  

といった感じ。

その劇的な勝利を祝ってこの日を祝うようになり、その決戦の地となったメキシコのプエブラと言う場所ではこのシンコ デ マヨ(5月5日)を祝日に制定。しかし国の祝日とはならずプエブラのみの祝日となりました。

  

・沢山の魅力の詰まったプエブラ

後にシンコ デ マヨと言うと上で書いたメキシコ軍とフランス軍の決戦、そしてその勝利を指すようになりました。その決戦、勝利の舞台となったのがプエブラ。

  

実は私の大好きな街なんです!

  

メキシコの中心地であるメキシコシティからバスで約3時間程の場所にプエブラはあります。

天使の街、または美食の街、陶器の街としても知られ、今ではとても人気の観光スポットです。

旧市街地の建物はとても印象的で、写真映えするような景色に感動します。

  

夕陽が照らすプエブラは誰もが惚れ惚れする景色です

  

写真撮影時はメキシコ独立記念日が近いと言う事もあり国旗が沢山飾られ、綺麗な街並みにさらにメキシコ感がありました。

  

コロニアルな街並みは女性にも大人気
サントドミンゴ教会 金の装飾がとても豪華です

  

・プエブラの陶器 タラベラ焼き

タラベラ焼き 食器の他にもツボや洗面台のタラベラ焼きもありました。

またこのプエブラの土を使って作られたタラベラ焼きと言う陶器もプエブラの魅力。

実はこのタラベラ焼きと言うのはスペインにもあります。実はスペインがそもそものタラベラ焼きの始まりであり、植民地時代にこのプエブラにスペインのタラベラ焼きが広まり根付いたそうです。

  

・プエブラを代表する郷土料理

プエブラは美食の街とも言われているように、食文化がとても豊かです。

様々な郷土料理がある中で今回は代表的な2つのプエブラ郷土料理をご紹介します。

  

・Mole Poblano(モレ ポブラーノ)

シンプルながらオシャレに盛られた モレ ポブラーノ

様々な郷土料理のあるプエブラ。その中でも有名な郷土料理はモレ ポブラーノと言うメキシコ料理です。

日本ではよくチョコレートを使ったメキシコのソースと紹介され若干引かれてしまうアレです笑

確かに好き嫌いがはっきり分かれる味ですが、お店によっても、作る家庭によっても作り方が様々あり、あまーいモレもあれば、しっかりと辛さが効いて甘さ控えめのモレもあります。

モレは数種類のチレ(チレとは唐辛子のことで、メキシコには様々な唐辛子があります。)や香辛料を使い、少量のカカオマス(チョコレートの原料、またチョコレート)を加えコクを出した、複雑な味わいの料理で、似た味の料理が無いため、どんな味と表現するのは非常に難しいです。

ポブラーノとは「プエブラの」と言う意味があり、プエブラを代表するモレがこのモレ ポブラーノです。

  

・Chiles en Nogada(チレ エン ノガダ)

メキシコに行かないとなかなか食べることのできないチレ エン ノガダ

次に紹介するのはチレ エン ノガダ と言うメキシコ料理。

この料理は主に独立記念日に食べられる料理ですが、これも日本人には好き嫌いが分かれる料理。と言っても日本にはこのチレ エン ノガダが食べられるメキシコ料理屋は本当に少なく貴重なので、メキシコに行かないと食べられる事は無いかもしれません。

どんな料理かと言いますと、チレ ポブラーノと言う大きめのピーマンのような辛みの少ない唐辛子の中にひき肉やレーズン、ナッツなどを炒め香辛料を加えたものを詰めて衣を付けて揚げる。その上にクルミを使った甘めのソースをかけて、シラントロ(パクチー)とザクロを飾り付けた料理。

シラントロの緑、ザクロの赤、クルミのソースの白がメキシコの国旗カラーを連想させ、主にメキシコ独立記念日の時期に食べられるメキシコ料理で、ソースの甘みとチレ(唐辛子)とその中の詰め物の辛みが複雑な味わいを生み出します。

  

・プエブラに残るCinco de Mayo

プエブラにはCinco de Mayoと名前のついた通りや市場があります。

私は当日プエブラにいたことは無いですが、5月5日にはこの5 de Mayoと言う通りはとても賑やかになるそうです。

  

メキシコには必ず通りに名前がある、このように柱などに表記があります。

  

一般的な食材を扱う大きな市場 Mercado Cinco de Mayoは旧市街から少し歩きますが、現地の生活感が感じられる市場でした。

  

外見は質素な感じですが、中に入ると生活感が溢れていました。
MERCADO(メルカド)とは市場のことです。

  

・まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか?

Cinco de Mayoの歴史に触れた記事は沢山あると思いますが、その土地や郷土料理につなげた記事はなかなか無いと思います。

少し長い記事になってしまいましたが、読み応えのある記事なので、気に入っていただけた時には、SNSでのシェアやいいねなど、拡散していただけると筆者としては嬉しい限りです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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